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フィリピンダバオ修道院

ダバオ修道院の完成

夢は現実となった

ダバオにウルスラ修道院を作るという私たち一人ひとりの夢は神様のお望みのこの時に実現しました。フィリピンの私たちのコミノテを拡大する計画が実現したのです。

ダバオ修道院

 

盛大な祝別式

(エピソード)

祈りの間小さい女の子が私たちの所へそっと近づき足元をじっと見ていた。その子は「管区長様はどうして足に時計をつけてるの」他のシスターに質問したという。それは虫よけ器のことだった。

夢は現実となった

リリア・カステルo.s.u.

 ダバオにウルスラ修道院を作るという私たち一人一人の夢は神様のお望みのこの時に実現しました。フィリピンの私たちのコミノテを拡大する計画が実現したのです。私たちの新しい修道院はマチから車で3〜4時間のダバオ市に作ることにしました。建築は昨年2009年8月に聖母奉献修道会のシスターで建築を専門としているSrエチェル・ゴルゴニオの監督の下に始まりました。彼女は宗教的な建築デザインの専門家であり私たちにとってとても幸いでした。ちなみに彼女はPMシスターが経営する黙想の家を設計し建築に携わった経験もありました。建築が始まる前にシスターたちの間で建築委員会が作られ建築のためにいろいろな意見を出し合いました。私は建築材料の購入の監督や建築現場で働く人たちの監督の役割を委ねられました。

昨年の7月、1ヶ月で建築用地の清掃をし、その後土地に土台を置きました。

 今年の4月末に建築は完成し、5月3日午後3時ダバオ大司教区のフェルナンド・カパリア司教様をお迎えし、盛大に祝別式が行われました。これをもってダバオ教区に私たちは新しいメンバーとして正式に迎え入れられました。

 テープカットは管区長様と司教様、建築を担当したSrエチェロによって行われ、祝別式には、フィリピン在住の全ウルスラ会員は勿論他の多くの修道会のシスター達、姉妹の家族達、 ワーカー達など沢山の人たちが出席しました。

新修道院は創立者聖アンジェラが会の保護者として選んだ聖ウルスラを保護者とし名付けられました。

 新修道院は以前私たちが滞在していた三位一体のドミニカン修道院の近くにあり、毎日のミサを私たちはこの修道院であずかることができます。またカルメル会や他の教会、そして空港、病院、市場やデパートも近くにあり交通機関もとても便利です

 私たちフィリピンのすべての姉妹はこの新しい修道院ができたことを神様に心から感謝しています。神様は、日本管区と総本部の姉妹達のサポートによってこの恵みを下さいました。皆さまのたゆまぬ努力と変わらないご支援がなければ、この夢は実現しなかったでしょう。

皆さまに特別の心からの感謝を申し上げます。

そして、ともに、おめでとう ございます。

初めてのフィリピン訪問

北川 ちいo.s.u.

 この度、ダバオ新修道院祝別式に行かれる管区長様のお誘いで私は初めてフィリピンへの旅を体験した。南国の景色を見ること、フィリピンの姉妹方の宣教の場を直接目にすることへの期待で胸が膨らんだ。4月26日マニラに着いた時は思わず「暑いー」とうなった。ダバオ行きの飛行機を待つ間、空港のチャペルでしばし祈る。空港にチャペルがあるとは、さすがカトリックの国である。

 いよいよダバオ到着。S.リリアが出迎えてくださりタクシーで新修道院に着く。新修道院は想像していたよりも広くて明るくて開放的である。建物の前後に庭もある。一階の間取りは上手く工夫し廊下の区切りはないがロビー、応接間、聖堂、食堂と繋がり自由に通れる。中心に聖堂があり、東京修道院の聖堂より少し広く、きれいである。その日は二階の個室に1泊し、4月27日朝、管区長様と二人ミニバスでマチに移動した。途中の景色は私にとって珍しいものばかり。南国へ来たという実感をたっぷり味わった3時間半の旅であった。
マチでは姉妹方が出迎え歓迎してくださり、S.ルイズのサービスで美味しく昼食をいただく。長年振りで再開したS.オロールとS.ジェンマと日本語で沢山お話できて嬉しかった。S.ジェンマと毎朝5時半のカテドラルのミサに通い、S.オロールは市内見学に連れて行ってくださった。いくつもの聖堂を回ったので巡礼の気分であった。

 メール マリーのご像の庭で毎夕ノベナが行われ近所の親子が30数名参加し共に祈っていた。シスターたちはよく準備し、子供たちに祈らせる雰囲気を作っている。4月30日はメール マリーの祝日のミサと祝賀会が100人近い人々の集いで盛大に行われた。シスターたちが20年かけて育てた庭の木々に囲まれてのミサであった。涼しい風を送る木々と集まった人々は、20年の実りを思わせた。

 5月3日ダバオへ移り祝別式に出席する。80余名の出席者は司教様、管区長様を中心に祝別式が荘厳に行われた後、続いて祝賀会は庭で行われ業者がセットした机イス、料理で賑やかに夕暮まで祝った。5月4日初ミサが行われ、初めてご聖体が安置された聖堂となり、ダバオ修道院は主と共に新しい宣教への出発をしたのである。

 新しい宣教のために若い人を送ってくださるよう一層熱心に主に祈らなければ、ということを強く感じながら帰途に着いた。すべて感謝、感謝!