聖アンジェラが過ごした家
グレッツェに行き、アンジェラが使っていたというまくらと敷物を見て『うーん』とうなったきり声にならない。百聞は一見にしかずと言うが、あの木のまくらはイエスが生まれたというかいばおけを、そしてあの敷物はイエスが十字架上で息を引き取られた時、唯一身につけていた腰布を彷彿させた。何と一途な生き方だったのだろう。
私がとても好きだったのは、神様がアンジェラにお与えになった二つのヴィジョンの地であるマッシェットとブルタゾーを訪ねることができたことです。神様がアンジェラに触れられた神聖な場所、契約の地は神様と私の契約を思い出させ深く味わわせてくれました。
1回目のヴィジョンの場所 マシェット
妊婦の人たちがお祈りによく来ていたという小さな建物の前に、その畑はあった。アンジェラの受けた幻視は、御父からの特別なメッセージ。いや、待てよ!私たちがこうして毎日生かされているそのことがメッセージ。マリアは聖霊によって御子を宿し、神の母となった。アンジェラはその生き方を通してイエスを人々に表していた。私(たち)も御子の姿が透けて見えるような生き方となるよう呼ばれたのではないか。
2回目のヴィジョンの場所 ブルダゾー
アンジェラが、神様からのより明確な使命をいただいたというブルタゾーのヴィジョン。その場所でセッションが行われたことは大変異議深いことだった。果たして、私への使命は・・・。