メリチアム
聖アンジェラについてのセッション
アンジェラの著作を使いながら、毎日2時間ずつ、約2週間にわたってSr.マリー・セナールの指導のもとに掘り下げていく。
知っていることはほんの一握りほど。アンジェラの愛に促された生き方は何と深くダイナミックなことか。
静けさの中で、落ち着いたメール・セナールの声は、私たちを源泉に導きました。通訳の責任をとってくださったメール・ノエラとスール・オディールに感謝!
聖アンジェラの事をよりよく知ることができ、そして彼女から善いメッセージをいただきました。
日本での疲れがでたのでしょうか、頭痛に悩まされた日々もあったけれど、セッションはとてもよかったと思う。セッションを通しての助けがあったからこそ、どの巡礼の地をたずねても創立者を味わうことができたと思っている。恵みをありがとう。
聖アンジェラについての講義を受け、内省、祈り、分かち合いなど、自分の土台とするために聞いたことを深めるために、十分に時間をいただいたと思います。Sr.マリー・セナールの研究を通して、聖アンジェラと出会ったと思います。アンジェラの生き方を聞きながら、何か希望のようなものをいただきました。仙台に戻って、また著作を読みはじめたとき、まったく違うもののように見えて、私の中でアンジェラへの信頼が増していることに気づきました。私は、本当にアンジェラにふれたし、アンジェラもまた私たち一人一人にふれ、祝福をくださったと信じます。
ゲームの中で私たちは巡礼ごっこをした。目隠しをされ、(あるいは口のきけない人となって道案内をして)歩くこと約15分。「はい、着きました。」の声に目隠しをとるや否や、飛び込んできたのは果てしなく続くひまわり畑。あちらこちらから歓声が上がる。
ひまわりの花はまさにその名の通りであるが、アンジェラのセッションを受けている私たちにとって、太陽とはまさにイエスそのもの。ゲームとはいえ、なんとも印象深いひと時だった。Sun setの前のひまわりを心にしかと刻みつつ家路についた。
緑豊かなオリーブの林の中、かわいいお花がたくさん咲いている草原。何と言っても圧巻はあのひまわり畑。その奥にはガルダ湖!!
よく散歩した丘から見たひまわり畑、そして美しいデゼンザノの町とガルダ湖が今でも目に焼きついている。
35名の一人ひとりが天配イエスの花嫁として集められ、プリンセスにふさわしい部屋をあてがわれ、ひたすら母アンジェラの精神に触れる日々を過ごした。 アンジェラの存在は歴史を通して今日にいたるまで“共にいる”とのあの約束を貫き通していた。この巡礼は聖地巡礼に匹敵する。アンジェラはイエスとまったくひとつとなり、そのイエスの足跡をたどって生きたのだから。
アンジェラのうまれ育った地は“北イタリアの風光明媚な地”とよく聞いていたが、本当にそうだと思った。とりわけひまわり畑の地からながめたガルダ湖の美しさには心がとまった。まるでアンジェラの懐にだかれた感じがした。アンジェラの子孫の方を知った時、ビジョンの地に立った時、そして何よりも、いろいろな国のことばで姉妹と共に祈り、ミサにあずかったことの中に、“一致”のすばらしさ、力強さを感じることができ、うれしかった。