私たちの修道院にも平賀司教様の手によって点火された「絆のローソク」が到着いたしました。このローソクをバトンとして祈りのリレーは仙台教区内の小教区、修道院、諸事業体のそれぞれの共同体を巡ります。
主日のミサの中で、祈りの象徴であるローソクを灯し、東日本大震災で亡くなられた方の永遠の安息を祈り、今なお苦しみの中で復興のために歩む方々と共に歩むことを祈りのうちに確認し、次の小教区へと祈りでリレーをし、1年後の岩手大会7月16日までに教区内の全ての施設を廻そうというものです。
一日も早い復興を願って「神によって建てられるのでなければ 家を建てる人の骨折りは空しい(詩編127)
震災の傷跡の中で 信じ、希望し、愛しつつ生きる。温かい愛を心にかけ 互いの絆を深め 教会共同体の絆を強めて 日々、キリストに結ばれていく。